朗読の楽しさを若い世代に広めたい
京都で「朗読コンテスト」 参加者を募集

一般社団法人朗読表現研究会(京都市中京区)は、誰もがすぐに始められる自己表現の一つ「朗読」に若い世代も親しんでもらおうと、「U35 第一回 京都朗読コンテスト」を開く。

若い年代が朗読に親しむ機会や場を作り、10~20代の朗読家を育成しよう と、今回のコンテストを企画した。若者の語学力低下やコミュニーケーション不足が懸念される中、朗読によって日本語の美しさや価値を見直すきっかけになってほしいと期待している。

朗読表現研究会は昨年、「朗読ユニット グラスマーケッツ」の20周年記念朗読公演を主催した
対象は16~34歳。6月30日(木)まで、公式サイトで受け付ける。
参加費は、2,000円(高校生は1,000円)。
7月初旬の一次予選では、課題テキストを朗読し、音源を専用フォームで送信。通過者は7月中下旬に、同研究会の活動拠点でもある朗読専用劇場「rLabo.(アールラボ)」で開く二次予選に進む。本選は、8月27日(土)に京都市北文化会館ホールにて開催される。

最優秀賞(副賞3万円)、優秀賞(副賞1万円)、奨励賞(副賞5千円)、観客賞(副賞5千円)を各1人選ぶ。

同研究会は朗読という表現を広め、文化芸術として根付かせることを目的に2019年京都市で設立。ワークショップや勉強会など、朗読に触れる場を広く提供している。
一般社団法人朗読表現研究会 https://www.rlabo.jp/
問い合わせは、info@rlabo.jp まで



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カテゴリ: ライフ&アート